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戸坂潤全集未収録論文集  新刊

戸坂潤全集未収録論文集

沈黙を強いられた時代にひそかに続けられた抵抗 新たに発見された24編を含む、全30編を収録。

著者 戸坂 潤
北林 雅洋
ジャンル 哲学・思想
政治思想
社会思想
エッセイ
出版年月日 2016/05/30
ISBN 9784875593171
判型・ページ数 A5・292ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

京大事件の第二期と第三期
河合栄治郎論
日本の文化団体
解釈学の評価と批判
彼、はたして新人なりや?―平生文相に与うる書
議会・政党・政党人
現代文芸批評家論
現在の新聞の傾向 新聞に精神作興(?)を奨励する
民衆は自覚しつつある
昭和十二年上半期の日本 思想
社会評論家最近の動向
ソヴエト清党運動の所感
準戦時体制と政治
現代学生論の諸要点
事変と言論
教師と文化人
戦時体制下の思想界
平和論の考察
『中央公論』『文藝春秋』『改造』『日本評論』の諸論(ALM署名)
現代神話の説(ALM署名)
合理非合理(ALM署名)
手法技術についてのエッセイ
霞の探求
古典解題 カント自然哲学書の一つについて
生産と文化に就いての随想
田辺哲学に於ける科学の意味
世界文化の概念(中野徹署名)
文化と技術―「世界文化の概念」(二)(中野徹署名)
ギリシア哲学の文化史的意義―「世界文化の概念」(三)(中野徹署名)
言語学上よりみたる日本語(中野徹署名)

初出一覧

解説(北林雅洋)

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内容説明

沈黙を強いられた時代に
ひそかに続けられた抵抗
新たに発見された論文24 編を含む全30 編を収録。


本書には、勁草書房より出版された『戸坂潤全集』(全五巻および別巻)に未収録の論文、計30 編が初出の年代順に収められている。そのうち、24 編が編者によって発見されたものである。


総動員体制と戦争のさなか、「執筆禁止」処分を受けながらも、密かに書き綴られた戦闘的唯物論者の最晩年の理論的精華と言えよう。

今回発見された論文は、いずれも日中戦争(1937 年)から太平洋戦争中(1943 年)にかけて執筆されたものです。戸坂潤が注意深く時局を批判した文章は、とても昔のこととは思えない、現在にも通じるリアリティを持っています。そのことも、今、戸坂潤を読みなおす意義だと言えるでしょう。

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