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シェリング年報 2016(第24号)

シェリング年報 2016(第24号)
著者 シェリング年報編集委員会
ジャンル 哲学・思想
芸術・文芸
シリーズ シェリング年報
出版年月日 2016/07/02
ISBN 9784875593188
判型・ページ数 A5・206ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

【シンポジウム 神話と象徴】
『赤の書』公刊によるユング再解釈の動向と美術界での反応  川田都樹子
シンボルと神話の人間学――E・カッシーラーとH・ブルーメンベルクの交差  千田芳樹
象徴の哲学――生命の論理としてのカバラー  永井晋
シンポジウム「神話と象徴」司会報告  加國尚志
シンポジウム「神話と象徴」について  加藤尚武

【クロス討論 I 「美的なもの」のイデオロギーを再考する――ポール・ド・マンによる批判をめぐって
シラーの「遊戯衝動」から、カントの「物質的視覚」へ――ポール・ド・マンの歴史的唯物論にむけて  宮﨑裕助
ド・マンのカント/シラー論における「美的なもの」  田中均
司会報告  小野寺賢一

【クロス討論 II 若きショーペンハウアーとシェリング】
よりよき意識と知的直観をめぐって  鎌田康男
シェリングを読む若きショーペンハウアー  松山壽一

【公開講演】
フィチーノとシェリング  加藤尚武

【特別報告】
「生」の諸相とその展開――ヘーゲルにおける生の交流とその気脈  栗原隆

【論文】
キメラの棲まう迷宮――E・T・A・ホフマン 『事柄の関連性』の文体  清水恒志
モナドとしての芸術作品――Fr・シュレーゲルとベンヤミンのライプニッツ解釈をめぐって  茅野大樹
フリードリッヒ・シュレーゲルのケルン講義における二つの根本概念――「無限な統一」と「無限な充溢」  松岡健一郎

【書評】
松山壽一『造形芸術と自然――ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演』  井戸慶治
カントとダーウィンのあいだ、アドニスとエステ・ハウスのあいだで――ヴィンフリート・メニングハウス『美の約束』  宮田眞治
マルクス・ガブリエル、スラヴォイ・ジジェク著『神話・狂気・哄笑――ドイツ観念論における主体性』  菅原潤

第十一回(2015年度)日本シェリング協会研究奨励賞選考委員会報告  選考委員長 岡村康夫
日本シェリング協会活動報告  橋本崇
編集後記  田中均

欧文目次・欧文レジュメ

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