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北陸朝市紀行

北陸朝市紀行

冬はまな板の上に 雪がたまるんや・・・・・・海と山の幸が出会う場所・朝市に息づく、人びとの営みを伝える感動のフォト・ルポ。

著者 池田 進一
ジャンル エッセイ
写真集
シリーズ 〈私の大学〉テキスト版
出版年月日 2016/11/30
ISBN 9784875593195
判型・ページ数 4-6・172ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに

Ⅰ 朝嵐とっても気持ちいいもんや。 福野の朝市(富山県)
よういでた/野菜は朝どりやろ/蕗の塩漬け/里芋は無駄なく使いれる
冬は干し物を食べて栄養とったの/田んぼする馬
山の中まで行くから熊おるよ

Ⅱ ここは楽しいとこやぞ 越前大野の朝市(福井県) 
鷹の爪の厄除け/電車通らんとこから嫁にきたで
ほおずき/くりたけ、なかなかみつからんけど
ムカゴ、やっぱり天然ものはおいしい/アケビ食べてみておくれ、とうちゃん
渋柿の焼酎漬け/贅沢煮っていうんですよ
すこ/ずいぶん変わりました
私らの時代は馬といっしょ春まで冬眠ですよ/藁灰の干しゼンマイ
うちのおっかさんに褒められた/柿の皮で沢庵に黄色がつく
何でも心を込めて丹念に手を入れれば/今年は雪降らなんだ、早う春が来た
コシアブラとウルシ/篠座の真竹

Ⅲ 今日も誰か来てくれんかな 珠洲飯田の朝市(石川県) 
リンゴ昔からつくってるよ/今年はよう雨降って大根もよう太る
白丸の葱/昔はね、すごかったよ人

Ⅳ 冬はまな板の上に雪がたまるんや 輪島の朝市(石川県) 
蕪すし/サザエの麴漬け/能登の祭りごと
フグの子は糠といしるで漬ける/サバの糠漬けは二通りあるね
今では夕市出るのは私一人になった/輪島のお魚、おいしいよ
冬はまな板の上に雪がたまるんや/魚は一日に二度揚がる
面様年頭/今日から初もん初売り/昔、舳倉島に住んどったがでね
蒸しアワビ/秋の行商/朝市しながら蒔絵しとった/昔は湯治宿

朝市はがき日記

「あとがき」にかえて

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内容説明

「冬はまな板の上に雪がたまるんや」

数百年の歴史をもつ伝統的朝市をたずねる著者の旅、今回訪れるのは――
・全国3大朝市のひとつで、多くの観光客が訪れる 輪島の朝市(石川県輪島市)
・350年の歴史を持つ、五箇山のふもと 福野の朝市(富山県南砺(なんと)市)
・「天空の城」をいただく城下町 越前大野(えちぜんおおの)の朝市(福井県大野市)
・能登半島の東端、海女さんたちの海の幸が並ぶ 飯田(いいだ)の朝市(石川県珠洲(すず)市)

宣伝チラシ(PDF)はこちらより

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