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食のリテラシー  新刊

食のリテラシー

洪水のように溢れる食べもの情報。ちょっと考えるとヘンな情報に、ふりまわされてはいませんか?

著者 魚柄 仁之助
ジャンル エッセイ
食育・生活
出版年月日 2017/04/25
ISBN 9784875593287
判型・ページ数 4-6・180ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一章 「安心」と「不安」が彩る食べもの情報

効くような気がする「気のせい食品」
機能性に保証はあるのでしょうか?
栄養ドリンクは積立預金の取り崩し
栄養成分への過大な信頼
抽出濃縮栄養信仰
美味しさと栄養と安全の関係
食品への過大な期待が依存症に
「体が自然に求めるもの」だけ食べてればいいの?
こじつけられがちな因果関係
その情報の出どころはどこ?
売りたい人の言うこと
不安列挙健康体トラップ
食情報はクールに聞いて熱くジャッジ
ネットを鵜呑みにするなかれ
わかっているならヤメましょ
食の安全は脱フードファディズムから

第二章 「不足」と「摂りすぎ」のはざまで

「不足」と「摂りすぎ」の間
必要塩分と過剰塩分
制限食の程度問題
成分量は数字のトリック
昆布は体にいい……んですかぁ?
EPAの望ましい摂取量?
横文字栄養素にご用心
「〇〇ゼロ」は行き過ぎです
人間の欲につけ入るフード・ロンダリング
玄米信仰――玄米=体に良い?
完全な玄米誕生は百年前
米糠が体にいいから……といっても
米への過大な期待
良い油といえど摂りすぎは……
必要十分な油の摂り方
マヨネーズフリーの国・ニッポン
魚食は健康……なんでしょか?
日本人の魚離れは進んで……いません
魚の頭を食べていたから長生きだった?
他人の体験談はあくまでイメージ
長寿食でも早死にする?
豚肉は長寿食?

第三章 「天然」「自然」だから安全か?

食べないよりマシというトリアージ
たま~に手抜き? はいつでも手抜き
応急処置的食と日常食
雑食性動物なのに菜食主義
野菜たっぷりにとらわれない
肉食正当化の免罪符
サプリよりもカッコ良さ
お茶は薬にあらず
牛乳と日本人
大量単品食よりも少量多品食
食はあくまで予防薬
ミネラルウォーターしか飲めなくなった日本人
自然・天然が安全とはかぎらない
無添加だからこそ傷みカビも生える
賞味期限とローリングストック
乾物摂取は乾物ツリーで
よく嚙みたいのなら薄味に
有機栽培食品ビジネスってやつは……
野菜工場はオプションで
国産というよりは直産
二級品三級品を知恵で一級品に

第四章 「おいしさ」の探しかた

おいしさの基準は鮮度だけではない
旬に対する思い込み
旬を喜ぶのは非生産者
酒処は自分で見つける
それでも生レバーを食べます?
百珍よりも基本の下ごしらえ
料理屋さん活用法
職業料理屋の味信仰
本当のおばあちゃんの知恵
食養生の受け売りはおやめあそばせ

あとがき――「食卓の団欒」という名の幻想

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内容説明

洪水のように溢れる食べもの情報。「体にいい」から「自然だからおいしい」「天然だから健康食」まで、ちょっと考えるとヘンな情報に、ふりまわされてはいませんか?
文部科学省の食育カリキュラムでも重視されている「食のリテラシー」を、食文化研究家がやさしく指南!

「安心」と「不安」が彩る食べもの情報
・栄養ドリンク――飲んですぐ 効き目が出るのが 覚せい剤
・これ食べりゃ 死ぬことないと 思ってる?
・良い? 悪い? ジャッジはネットに任せきり

「不足」と「摂りすぎ」の間
・減塩が 錦の御旗の 文明国
・体に良いを 信じてバカみて なんになる
・魚食して 長生きできりゃ 皆漁師

「天然」「自然」だから安全か?
・毒になるか? 薬にするか? は 自分次第
・無添加は安全と信じる無分別
・国よりも 地域でまかなう 食生活

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