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シェリング年報 2017(第25号)  新刊

シェリング年報 2017(第25号)
著者 シェリング年報編集委員会
ジャンル 哲学・思想
芸術・文芸
シリーズ シェリング年報
出版年月日 2017/07/05
ISBN 9784875593355
判型・ページ数 A5・142ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

日本においてシェリングの名前は、早い時期からアーネスト・フェノロサの東京大学での講義や、G・H・ルイスやA・シュヴェーグラーらの哲学史を通して知られていたが、その思想と最初に本格的に取り組んだのは、西田幾多郎である。シェリング哲学への関心はそこから同心円を描くように広がりを見せていった。……このようなシェリング哲学をめぐる議論が、日本の哲学の発展のなかで一つの大きな流れを形成していったと言えるのではないかと考えている。(シンポジウム「西田哲学とシェリング」司会報告より)

【シンポジウム シェリングと西田哲学】

自覚・意志・直観―自由をめぐるシェリングと西田の一断面 秋富克哉
シェリングと〈純粋意志の哲学〉 浅沼光樹
自愛と悪――西谷啓治と近代西洋哲学の対話 後藤正英
司会報告 藤田正勝

【クロス討論Ⅰ シェリングの時代におけるオリエント観】
レッシングとフリードリヒ・シュレーゲル――オリエント観をめぐって 笠原賢介
ヒメラのペトロンと「母たち」――世界の複数性の時代におけるゲーテのオリエント観 坂本貴志

【クロス討論Ⅱ フィクション理論の諸問題――意図と真実らしさ】
フィクションの受容可能性におけるパラダイム変化 真理の一致説から整合説へ――古代から近代にかけての「真実らしさ」概念に即して 桑原俊介

【公開講演】
シェリングに於ける〈宗教と哲学〉――「無底」と「自由」の表現性 森哲郎

【特別講演】
イェーナ時代のシェリングとカロリーネ、そしてゲーテ――ゲーテ研究からの三者相互影響関係再構成の試み 石原あえか

【論文】
「オルガノン・テーゼ」から「真と美の統一」へ――同一哲学の成立に関する一考察 加藤紫苑
ヘルダーリンの詩作における極としてのgeschickt およびschicklich 梶原将志
人間の自由の創造論――シェリング『諸世界時代』を中心にして 茂牧人

【書評】
フリードリヒ・シュレーゲル著、酒田健一訳・註解
『イェーナ大学講義『超越論的哲学』』 山口沙絵子

第十二回(2016年度)日本シェリング協会研究奨励賞選考委員会報告 選考委員長 岡村康夫

日本シェリング協会活動報告/編集後記

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