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高尾山昆虫記  新刊 これから出る本

高尾山昆虫記

森林保護員が、高尾山域パトロールで出会った美しく妖しい昆虫たち。

著者 宮入 芳雄
ジャンル エッセイ
シリーズ 〈私の大学〉テキスト版
出版年月日 2019/03/28
ISBN 9784875593478
判型・ページ数 4-6・158ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに


新緑の中の紅一点 カクムネベニボタル
草陰から見つめる目 アケビコノハ
春先に飛ぶ小さなぬいぐるみ ビロードツリアブ
大洞山のテーブルに集まる虫 ハエ、クロヒカゲ
油断大敵 ゴマフキエダシャク
翅の裏側 テングチョウ
心霊スポットで出会った変な虫 カツオゾウムシ
ちょっと強引 クマバチ
青い翅のセセリチョウ アオバセセリ
オスの方が地味なチョウ ツマグロヒョウモン


初夏の森をはかなく舞う キアシドクガ
ヒメジョオンが好物? テングアワフキ
小さな甲虫、ハムシ ホソクビナガハムシ、アカガネサルハムシ
正常位に見えるのだが…… ウスバシロチョウ
隠遁の術 ミドリリンガ、ビロードナミシャク
昼寝を邪魔するアリではないのだけれど ムネアカオオアリ
黒の中のオレンジ色が強烈 リンゴカミキリ
東進するチョウ クロコノマチョウ
変わったハエ、きれい?なハエ ハマダラヒロクチバエ、ヒラヤマシマバエ
狩りをするアブ シオヤアブ、マガリケムシヒキ
カタツムリを食べるために進化した? マイマイカブリ
板当林道で出会った一期一会 クロハネシロヒゲナガ
チョコレートとは関係ないが…… ラミーカミキリ
未知との遭遇 ウストビイラガ
意外とメタボ オオミズアオ
昆虫界のデビル? ヤマトシリアゲ
可愛らしいが大害虫 マメコガネ
小下沢と木下沢
蜘蛛の子を散らす
集団結婚式 オオツマキヘリカメムシ
雨宿り トラマルハナバチ
……あまりカワイくなかった リンゴドクガ
センチコガネとスカラベ センチコガネ
最近見かけなくなった蓑虫 オオミノガ
ゴミが飛んだ! オダマキトリバ
なんてったってアイドル オオムラサキ
地上のヒグラシ セミヤドリガ
ゲリラ放蝶 アカボシゴマダラ
ラブラブのハートマーク ニホンカワトンボ
傷つけられたクヌギ ミヤマクワガタ
あまりにもエグくて…… ベッコウヒラタシデムシ
木陰でのランデブー キタキチョウ
かなり悪役 クワカミキリ
服につかれても…… スミナガシ
気になる蛾、四種 モモブトスカシバ、ホタルガ、キンモンガ、ヒトツメカギバ
カミキリムシの幼虫は美味しい? キボシカミキリ
カビに目があった スケバハゴロモ
幸福を運ぶ? 青い蜂 ルリモンハナバチ
がんばれミツバチ ニホンミツバチ
日本一カラフルな昆虫 ハンミョウ
脱皮と羽化 カマキリの抜け殻
美しすぎて…… クロシタアオイラガ、スギドクガ
一番嫌われている昆虫ゴキブリ オオゴキブリ
日本国内で一番危険な生物 キボシアシナガバチ


ホバリング ヒメクロホウジャク
ヒョウモンチョウは苦手です ミドリヒョウモン
移動のピーク日 アサギマダラ
……のようなもの サトクダマキモドキ
カメムシは、なぜ甲虫ではないのか
それでも甲虫? イチモンジカメノコハムシ
常連さん過ぎて…… アオオサムシ
たくましく生きる ジョロウグモ
ヘリポート跡地の足のある幽霊? ベニシジミ
最期の時 オオカマキリ


本当は高級な絹の繭 ヤママユ
冬の林床に舞う クロスジフユエダシャク
生きるための日向ぼっこ ミヤマフキバッタ
冬の日溜まり、昆虫にとっても最高の越冬地 オオアオバヤガ
なぜ、体の色が赤くなるのか フトハサミツノカメムシ
虫たちの冬眠シェルター オオトビサシガメ、クサギカメムシ

あとがき

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内容説明

高尾山域パトロールで出会った
美しく妖しい昆虫たち。
雨の日も雪の日も
世界一多くの人が登る山=高尾山の
山林をパトロールする
『ぼくは高尾山の森林保護員』の著者が
膨大な記録からよりすぐった
自然の宝石箱へのいざない。

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