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ヘーゲル哲学体系の生成と構造 3
舩山信一著作集 第3巻
著者 | 舩山 信一 著 西川 富雄 解説 |
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ジャンル | 哲学・思想 |
シリーズ | 既刊 著作集・シリーズ > 船山信一著作集 |
出版年月日 | 1998/12/01 |
ISBN | 9784875591238 |
判型・ページ数 | A5・416ページ |
定価 | 本体8,000円+税 |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
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内容説明
ヘーゲルのエンチュクロペディー体系構成をふまえながらも、自然・精神・人間・社会・歴史・宗教・芸術にわたる哲学を包括する領域を〈実在哲学〉とみなしたところに、著者の独自性がある。戦前のヘーゲル研究では精神現象学が「体系の梯子」=認識論として捉えられていたのであるが、本書では(精神現象学―論理学―実在哲学)という三大構成部分からなるものとして、ヘーゲル体系は捉え返されている。ここに著者の研究の独自性がある。
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