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マルクスへ帰れ

マルクスへ帰れ

エンゲルスによるマルクス思想の歪曲に抗して

著者 マクシミリアン・リュベル
ジョゼフ・オマリー 編訳
キース・アルゴージン 編訳
角田 史幸
ジャンル 哲学・思想
経済学・政治経済学
政治思想
シリーズ こぶしフォーラム 
出版年月日 2010/04/15
ISBN 9784875592471
判型・ページ数 4-6・312ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 編者による前書き

 編者による序文
   倫理と科学
   「経済学」
   マルクスとマルクス主義

第一章 「マルクス伝説」、あるいはマルクス主義の創始者エンゲルス

  「マルクス主義の創始者エンゲルス」というテーマについての観点

第二章 社会主義と倫理

  マルクスの夢――ユートピアと革命
  社会革命についてのマルクスの倫理

第三章  ロシアへの予言的遺言

  ヨーロッパかアジアか?
  ブルジョワジーの歴史的使命
  プロレタリアートの使命
  アジア的専制
  ツァーリズムに対抗して武器を取れ!
  ロシア的メシアニズムについての考察
  創始者たちによるロシアへの遺言
  カリスマと政治的指導性
  革命――その社会的コアと政治的ヴェール
  ロシア・コミューンの現実と神話
  資本主義的生産関係と支配の共産主義イデオロギー
  コミューン対国家――時代を超えた夢

 注における省略記号一覧
 注

 訳者あとがき
 マクシミリアン・リュベル著作目録
 人名・文献索引

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内容説明

エンゲルスによるマルクス思想の歪曲に抗して

スターリンによるマルクス思想の改竄・神話化に抗して、初期マルクスのイデーが『資本論』にいかに結実しているかを、フランスの研究者が鮮明にする。マルクス思想の復原に挑んだ反骨の書! 待望の初邦訳!

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