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目次
時間、経験、そしてファシズムの亡霊――日本の読者にあてて
序論 日常生活の避けられない「アクチュアリティ」
第一章 恐竜のあとを追って――「グローバリズム」の時代の地域研究
第二章 「日常という神秘」――歴史における日常性
ゲオルク・ジンメル/ボリス・アルヴァートフ/
ジークフリート・クラカウアー/マルティン・ハイデガー/
ヴァルター・ベンヤミン
第三章 「弁証法的な光学」――日常性における歴史
日常生活の幻想化
日常性空間の風俗化
今和次郎/青野季吉/戸坂潤/小林秀雄
訳者あとがき
序論 日常生活の避けられない「アクチュアリティ」
第一章 恐竜のあとを追って――「グローバリズム」の時代の地域研究
第二章 「日常という神秘」――歴史における日常性
ゲオルク・ジンメル/ボリス・アルヴァートフ/
ジークフリート・クラカウアー/マルティン・ハイデガー/
ヴァルター・ベンヤミン
第三章 「弁証法的な光学」――日常性における歴史
日常生活の幻想化
日常性空間の風俗化
今和次郎/青野季吉/戸坂潤/小林秀雄
訳者あとがき
内容説明
日常生活―世界大戦の狭間に出現した都市のミクロな生活経験。これを基礎にした「歴史的時間」をめぐる戸坂潤や今和次郎らの言説を軸に、従来の歴史・地域研究に刻印されたコロニアルな視座を批判する。近代日本と「西洋」との思想的同時代性に焦点を当てた待望の書! 日本図書館選定図書
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